環境汚染防止への取組 | 白蟻薬剤による環境汚染防止を目指して、熊本県しろあり対策協会は、白蟻薬剤による環境汚染リスクが少ない、屋内処理(床下薬剤処理)を推奨します。
白蟻薬剤による環境汚染防止を目指して
昭和50年代後半、白蟻薬剤が環境へ
流出し、集落の井戸が使えなくなる
など大きな社会問題となった。
昭和61年
【1】建物外周土壌処理は原則行わない
【2】建物に使用する薬剤量を削減する
屋外の使用には剤形変更
などの対策が必要
薬剤名 水溶解度(mg/L)
過去> | クロルデン | 0.1 |
---|---|---|
クロルピリホス | 1.4 | |
現在> | フィプロニル | 1.9 |
イミダクロプリド | 610 | |
クロチアニジン | 304 | |
チアメトキサム | 4100 | |
ジノテフラン | 40000 |
現在の白蟻工事
(1)白蟻工事の工事方法選択は、工事発注者の自己責任です。
万が一、白蟻薬剤による汚染事故が発生した場合、発注者、施工者の責任となります。
場合によっては、被害の賠償を求められることもあります。
白蟻工事の工事方法選択については、それぞれの資料を入手し、慎重な判断をお勧めします。
(2)薬剤量の算出は、100平方メートルの住宅で計算しました。
資料作成:環境は守る白蟻防除の会
発起人 廣瀬 博宣
鹿児島市堀江町4番19号
廣瀬産業(株)内099-224-6521