しろありの被害場所と予防方法 | しろありの被害場所、発見と熊本県で活動しているシロアリのご紹介
気づかぬうちに柱や壁などの内部を食い進み
天井裏の小屋組まで被害が及ぶこともあります。
地中からの新入が一番多い為土台や床などが
真っ先に被害に遭い易いものです。
特に床下の風通しの悪い建物はシロアリ発生の
危険性が高いようです。
土台・床を経て柱の下部から徐々に食い荒らして
行きます。叩くとスカスカした音がしたり
柱と壁のすきまに土を盛ったりします。
モルタルやコンクリートプロック壁の内部は暗くて
暖かいのでシロアリの食害を受けやすくなっています。
新築時に屋根裏の換気、壁内の通気、床下の通気など十分考慮して設計しましょう。
その上で薬剤による対策をお勧めいたします。
シロアリの羽アリ
イエシロアリの羽アリ
イエシロアリ
ヤマトシロアリ
生態的・物理的防除法
新築時に建築材料の性質を十分考慮の上、
耐蟻性の高い材料を選択・使用する
化学的防除法
薬剤を使用し効果が迅速かつ的確であり、
防除法中もっとも積極的な方法
その他 (身近な方法)
基礎と土台を透して床下の通気をよくする
土台の湿気や腐敗を防ぐ
屋根裏の換気、壁内の通気をよくする